2025.07.16骨格診断PLUS
「ナチュラルタイプは麻が似合う」
「肩の骨が大きいから麻が似合う」
そんな風に言われることがありますが、
実はこれ、ちょっと誤解されやすいポイントなんです。
骨格診断では、体のパーツの大きさや太さを確かに診ています。
でもそれは質感を探るためのヒント、そして優先されるのは顔の質感です。
骨感があるか?筋肉のハリが強いか?脂肪の柔らかさがあるか?
身体の持つラインの影響は服のラインやシルエット
“質感”によって決まるのが、服の素材の得意・不得意。
確かに、肩や関節など骨が目立つ方は、
服のシルエットとしてラフで直線的なラインがなじみやすく、
その延長で麻素材を勧められることも多いかもしれません。
でも、麻は「素材」の話。
重要なのは、「どんな素材が肌や顔立ちに溶け込むか?」という視点です。
麻は、凹凸があり、乾いた(ドライな)風合いをもつ素材。
この素材感と調和するのは、顔に骨感や影があり、マットな質感をもつタイプです。
✔ 顔の凹凸がはっきりしている
✔ ツヤよりマットが似合う
✔ 肌にドライな質感を感じる
こうした「顔の質感」を持つ方は、麻のようなラフで素朴な素材と自然に調和します。
つまり、肩の骨ではなく、顔の印象が“麻の似合いやすさ”に直結するというわけです。
ナチュラルタイプの中でも、「顔の質感がソフト」な方には、麻の粗さが浮いてしまうこともあります。
「体に似合う」と「顔に似合う」がちぐはぐになると、
なんとなく“似合わない”と感じる原因になります。
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