骨格診断とは

骨格診断とは、客観的な「あなたの似合う服」がわかる技術です。

あなたは、自身の客観的イメ-ジをきちんと把握できていますか。このイメ-ジを決めるものの一つに「骨格」があります。そのタイプは大きくストレ-ト・ウェ-ブ・ナチュラルの3つに分けられ、骨格タイプ別に似合う服・苦手な服も異なります。骨格診断で自分の持ち味を活かす服を知り、好印象につなげていきましょう。

骨格診断でわかること

あなただから似合う「素材」と「デザイン」を具体的に導き出せます。

たとえば、「シャツはオックスフォードの無地で、形はボタンダウンが似合う」など、具体的にわかります。
また、服以外にもネクタイやベルトの柄・質感、バックのデザイン・材質、時計の形・素材、ヘアスタイルなど、色以外の「似合う」要素を知ることが可能になります。

バーバリーのトレンチコートは似合うのか、スーツにユニクロのシャツでちゃんとイケてるのか、Tシャツにジーンズは似合っているか。骨格診断の理論を使えば、そんな疑問も無駄なく的確に判断できるようになります。

骨格診断理論上、似合うアイテムを着ると

  • 垢ぬけた印象になる
  • スタイルアップして見える
  • 信頼感や男性らしさ、本来の魅力が引き出される
  • 歳相応の好印象を得られる

骨格診断理論上、苦手なアイテムを着ると

  • 着太りして見える
  • 貧相な印象になる
  • 野暮ったく見える
  • 無理におしゃれしている印象になる
  • 安い服を着ているような印象になる
  • 老けて見える・若づくりに見える

骨格3タイプの特徴

骨格診断では、ストレートタイプ、ウェーブタイプ、ナチュラルタイプの3つのタイプに分類することを基本とします。

ストレートタイプは、筋肉の質感。メリハリがあり、クラシカルで重厚、安定感のあるイメージです。
ウェーブタイプは、脂肪の質感。線の細さを感じさせるすらりとしてソフトな体型。マイルドなイメージ。
ナチュラルタイプは、骨の質感。硬さと強さを感じるスタイリッシュな体型。ラフやワイルドなイメージです。

なお、骨格タイプは、身長の高い低い、太っている痩せている、という観点での診断ではありません。背が高くても低くても、太っていても痩せていても変わらないのが骨格です(骨格タイプによって太り方、痩せ方も違ってきます)。

ストレート ウェーブ ナチュラル
身体の特徴 筋肉質。身体の厚み、
メリハリのある上重心
線の細い緩やかな体型。
身体に厚みは感じられず下重心
フレームのしっかりした
スタイリッシュな体型
身体の質感 筋肉のハリ感 肉感・骨感よりソフトさ 肉感的でない
似合うテイスト シンプル・シック・クラッシイ 軽やかさ・甘さ ワーク・ワイルド
似合う素材 ハリがあり上質 柔らかい、透ける、伸びるなど ザックリ感、織、粗さなど
似合う形 シンプル・ベーシック・直線が多く立体的 軽快な装飾。曲線多くボディフィット 規定の形にこだわらない、自由なライン
着こなし方 引き算でシンプルに 足し算で飾る ラフにルーズに
有名人 高橋克典・香取慎吾・香川照之 要潤・竹野内豊・羽生結弦・中居正広 阿部寛・役所広司・草彅剛
ストレート
身体の特徴 筋肉質。身体の厚み、
メリハリのある上重心
身体の質感 筋肉のハリ感
似合うテイスト シンプル・シック・クラッシイ
似合う素材 ハリがあり上質
似合う形 シンプル・ベーシック・直線が多く立体的
着こなし方 引き算でシンプルに
有名人 高橋克典・香取慎吾・香川照之
ウェーブ
身体の特徴 線の細い緩やかな体型。
身体に厚みは感じられず下重心
身体の質感 肉感・骨感よりソフトさ
似合うテイスト 軽やかさ・甘さ
似合う素材 柔らかい、透ける、伸びるなど
似合う形 軽快な装飾。曲線多くボディフィット
着こなし方 足し算で飾る
有名人 要潤・竹野内豊・羽生結弦・中居正広
ナチュラル
身体の特徴 フレームのしっかりした
スタイリッシュな体型
身体の質感 肉感的でない
似合うテイスト ワーク・ワイルド
似合う素材 ザックリ感、織、粗さなど
似合う形 規定の形にこだわらない、自由なライン
着こなし方 ラフにルーズに
有名人 阿部寛・役所広司・草彅剛

※人物名の敬称略。実診断ではなく、画面上での推測となります。

骨格から似合うファッションがわかる理由

似合うファッションスタイルとは、あなたが本来持っている持ち味にマッチしたテイストのスタイルです。
その「持ち味」を決めるのは質感とラインの特徴、それらを決めるのが筋肉の付き方と脂肪の付き方と骨・関節の大きさ。それを導くのが、人が生まれながらに持った骨格。つまり骨格を診ることで似合うファッションスタイルにたどり着く、これが骨格診断になります。

診断方法

骨格診断・パーソナルカラー診断をもとに、洋服、靴、バック、小物に至るまでアイテムを分類します。似合うものだけでなく、コーディネートに活用できるものを見極めて、今あるアイテムを生かす視点もお伝えします。
「使える」クローゼットに変えましょう。