「ナチュラルタイプは1つじゃない？」都会派ヒロインと海風をまとうヒロイン── リッチ・ナチュラルとザ・ナチュラル、ふたつの“物語”

「あなたは、どちらのヒロイン？」
── ナチュラルタイプにも“物語”があります。

骨格12分類の診断で「ナチュラル」と言われた方の中には、
「古着やダメージジーンズが似合う」といったイメージに、
「なんだかピンとこない」と感じる方もいらっしゃいます。

それもそのはず。

実はナチュラルタイプにも、
質感や似合うスタイリングによって、大きく異なるふたつのタイプがあるのです。

都会で洗練される「リッチ・ナチュラル」

同じナチュラルでも、
洗練された質感や着こなしが映えるタイプの方がいらっしゃいます。

私たちはこのタイプを「リッチ・ナチュラル」と呼んでいます。

✔ つるんとした素材や、しっとり光る生地が似合う
✔ シンプルな中に知的さや凛とした雰囲気がある
✔ “抜け感”をつくることが、装いの鍵になる

ダメージジーンズよりも、なめらかに落ちるスラックス。
麻よりも、スエードや微光沢のニット。

質感を変えるだけで、印象がぐっと洗練されるのが、リッチ・ナチュラルの特徴です。

一方で、「ナチュラル＝カジュアル」の王道をゆくタイプも存在します。

こちらは、麻・綿・リネンなど自然素材や
ユーズド感のあるラフなスタイルがしっくりくる「ザ・ナチュラル」。

✔ ダメージ加工やユーズド感がサマになる
✔ 無造作なのに、なぜか絵になる
✔ 風をはらんだような“ゆるさ”が魅力

装いに“こなれ感”を求めるなら、
このタイプのナチュラルが真価を発揮します。

骨格ナチュラル＝ラフでカジュアル、という既成概念だけでは、
本来の魅力が埋もれてしまうことがあります。

大切なのは、
「自分がどんな質感に映えるか」
「どんな装いが心地よいか」
という“もう一歩深い視点”です。

COLOR&STYLE1116では、骨格12分類をベースに、
パーソナルカラーや顔立ち診断と組み合わせて、
その方だけの「らしさ」を引き出す装いをご提案しています。

ナチュラルをもっと、自分らしく着こなすヒントを

「自分はどちらのナチュラルタイプ？」と感じた方へ──
骨格12分類は、ただ“骨”を分類するものではありません。

質感、素材、ライン。
細やかなニュアンスの違いを紐解くことで、
「似合う」の解像度はぐっと高まっていきます。