似合うはずの色が似合わない方も「本当の似合う色」が分かる!パーソナルカラー21分類

「イエベ秋」と言われたけれどその代表的な「カーキ」が似合っていない気がする。「ブルベ夏」と言われたけれどその代表的な「ラベンダー」が似合っていない気がする。そんな声は決して少なくありません。

例えば「イエベ秋」と言ってもその色は決して一様ではありません。秋の木々の変化と同様に薄明るい色から濃い色、そして暗い色まで。全て似合う方もいれば、一部だけの方も。当然「イエベ秋」になる理由も人に依って違ってきます。この理由が分からないまま「イエベ秋」で一括りにするところから「似合うはずの色が似合わない」という現象が起こってきます。一括りを似合う理由で細分化すれば、この現象は避けられます。

レッドベース(赤み)を加えることで生まれた21分類

パーソナルカラーの基本は「パーソナルカラー4シーズン」。色相(色、イエベ・ブルべ)・明度・彩度・清濁の属性で大きく4つのシーズンに分かれます。この4シーズンを基本に、似合う理由(属性)を基に細分化、更に従来イエベ・ブルベで分けられていたベースに強い線引きのない(黄みが得意でも、青みが得意でもない)レッドベースを加えることで新たな21分類は生まれました。4,000人のデータで裏付けされた新分類です。

パーソナルカラー4シーズン

レッドベースは実はベースではない

レッドベースは正しくはブルーベース・イエローベースと並列するものではありません。イエローベース・ブルーベースは色に関係なく、つまり緑色でも紫色でも青みに寄った色、黄みに寄った色で分けられます。レッドベースは「色が赤みに寄る」のでなく赤系統の色。青系統の色は苦手、黄色系統も今一つで赤が入った色が得意。ピンク・赤・ボルドー…。赤み不足の人、赤で華やぐ人の味方となります

より正確なパーソナルカラー診断を可能にするCOLOR&STYLE1116の特長

COLOR&STYLE1116のカラー診断では二人の診断士がチームを組みます。テストドレープでの比較だけでは当然細分化された分類までを突き詰めることはできません。限られた時間の中で120枚のドレープを細かく組み合わせ、比較を繰り返す作業が必要になります。一人では中々ドレープ整理が追い付きませんが、連携の合ったプロチームがそれを可能にします。

21分類に分けた先にあるのは配色。ワントーン、グラデーション、コントラスト、多色、単色…。この配色が分からなければ「似合う色」だけが分かっても「似合う色」は上手く活かされません。COLOR&STYLE1116ではこの配色を実際に何枚ものドレープ合わせで確認し、お一人おひとりの答えを出すことにも力を入れています。

パーソナルカラーの診断結果は百人百様。幾つかに分けられるほど単純ではありません。21通りでも足りないほどです。多くの診断結果の中から頻度の高い順で絞り込んだ21通り。この配色まで含め個別に違う結果はここから派生した形でお伝えします。

パーソナルカラー21分類を学びたい方へ