骨格診断PLUS技能士

ARCENCIEL アルカンシエル
パーソナルカラリスト

ARCENCIEL

骨格診断士を習得する前は、元々 パーソナルカラーを10年前に習得し大阪で5年、東京で6年、早11年目を迎えカラリストKumiとして活動しておりました。

「身だしなみは、おもてなし」と言う切り口から19歳の時に初めてパーソナルカラーと出会いサービス業を目指していた私は、授業の中で触れたのがカラーへの関心を持つきっかけでした。その後、サービス業界へ就職し、結婚、出産を経て3人目の子を授かった時に、どうしても私の頭の片隅から離れないカラーへの想いが 「勉強するなら今しかない!」と、背中を押されパーソナルカラーを学ぶ事に。30歳の時でした。それからは、似合う色提案をさせていただいてきた私でしたが 「見た目が大事!」と、言う切り口から学んだパーソナルカラーでしたので お洒落や美には関心があったものの 元々のファッションセンスは?と、問われると、ズバ抜けたファッションセンスがあった訳でも無く、カラーで多少の感覚はあったとしても裏付けるファッションセンスは全くゼロに等しい方でした。

むしろ私のまわりには素敵に輝いている方が沢山いて、カラリストkumiとして 仕事で似合う色を提案している自分に自信が持てなくなり遂に色に限界を感じ始めました。「色は合っているのにどうして?」「なぜ、しっくりとしたコーディネートができないのだろう?」と、悶々と悩む時期が続きました。骨格診断と言う技術があるのはカラーの同期を通じてかなり昔から知っておりましたが、自分には関係無いと思っていた甘い考えが今となっては とても恥ずかしく思います。カラリストとしてお客様へ似合う色を提案している以上、プロとしての意識が足りなかったことを反省し骨格診断が学べるスクールを数件見学しました。見学しても決断が出来なかったので、相談できる仲間に素直に悩みを打ち明けたのが大きなきっかけとなり「ここしかない!」とCOLORE&STYLE1116のプロコースに即、決断しました。

ですが、神様は小さないたずらをする者なのでしょうか?入学した直後に母が倒れ余命を告げられ頭の中が真っ白に。落胆しました。娘の受験期も重なっていたのでパンクした私は、まさかの体調を崩し授業に中々でれず当日のキャンセル、振替と続き気持ちは焦りました。同期はどんどん進んで行き取り残された気分。身の上に起きた出来事と全てが同時進行で、勉強しても身に付かない、集中出来ない、追いつかないといった感じに。ですが、そんな私をスタッフの方は常に優しいお言葉でいつも対応して下さり 先生方も 常に私に寄り添うように毎回、指導してくださいました。「クミちゃんなら必ずできる!大丈夫!」と沢山の励ましの声を掛けてくれ、勇気をもらい 先生方の思いに「絶対に応えたい!自分も負けたく無い!頑張ろ!」と思えました。そして、涙、涙で試験合格を掴んだ時の喜びは今でも忘れる事ができません。

授業でのメリットは、少人数制である事。毎回モデルさんが違うので色々な骨格に触れる事ができた事。モデルさんへ沢山お洋服を着ていただき活きた実践ができた事。教科書の理論だけでは中々難しい技術を自分の身体の中へ刷り込んでいくような感覚で学んでいけたこと。

そして 補講・振替はもちろん、アシスタント補佐の授業も後から対応してくれたところがCOLORE&STYLE1116を選んで良かった最大の魅力でもあります。他のスクールに通っていたら途中、断念していたかもしれません。卒業生の先輩方とも授業の中で触れあったりもできるので、とてもアットホームなところも魅力的で楽しく学ぶことができました。色々な事が重なりましたが、先生達に支えられて「骨格診断PLUS」の職人の技が学べたことがCOLORE&STYLE1116を選んで 本当に良かったと、心から感謝し誇りに思っております。

お陰さまで、今では骨格診断士のお仕事依頼も増え、地方へも足を運んでおります。専門学校では非常勤講師としてカラーでも携わらせていただいております。

まだまだ、駆け出しではありますがこの技法を多くの方へご提案し、私がこの理論を学び生まれ変われたように沢山の方へ私が身をもって喜びを感じ得られたように、「タイミングが全て!今日から私は似合うファッションで生まれ変わる!」を是非、一人でも多くの方に実感していただけたらと思っております。

卒業して思うことは、color&style1116を選んで本当に良かった。この言葉に尽きます。